現在開催中の展覧会

齊藤裕一ガラス展「平面」 10.23-11.18

 

齊藤氏のガラスの立体がついに平面になっていた。成るようになったというか、必然の道を辿って平面のガラス作品群が生まれたのだろうか。それにしてもファンキーな作品だなあ。自分の日常の中を見直して作品を作っている、と主は言うが、もしそれが本当ならば、生活は極力地味にも関わらず、その捉え方、感じ方はそれとは真逆なファンキーな脳内生活を送っていることになる。それはやはり齊藤裕一が芸術家として器をもっていることから生まれる現象なのだろう。(加島牧史)


今後の展覧会予定

高下せい子・手塚真梨子・天野美帆  三人展     11.20 - 12.9

 

ちょっとした贅沢だな。個性もキャリアも共通点を見つけるのが難しいこれら3人の女性作家に出品をお願いすることは、何か気になるという直感だけだ。ただ言えることは、絵を描くことを、絵にしてゆくことを、ひとつの本能としてもっている作家たちだろうということ。どこを描いているのかという興味があるのだ。描かれなければならない絵が、ただ漠然と白い壁に掛った風景をぼんやりと眺めてみたいという贅沢なんだ。(加島牧史)